商品やサービスを売るのであればキャッチコピーが無ければ目を惹かない。目を惹かないということは購入されないということ。あなたが何かを発信をしてるのであれば必ずこの【10秒で使えるキャッチコピー】を学ぶ必要がある。
目次
キャッチコピーって何?
簡単に言うと人の目を惹く宣伝文句のこと!
あなたとコンビニ~♪(ファミリーマート)
ココロも満タンに~♪(コスモ石油)
お、ねだん以上~♪(ニトリ)
この文を見ただけでメロディがイメージできたはず。これが【キャッチコピー】の凄さだ。そのキャッチコピーはどんな種類があるのか(例)を使いながら紹介していこう。
新情報型キャッチコピー
人は誰しもが新しいものに興味を惹かれる生き物だ。その心理を考えて作り込んだキャッチコピーである。
新発表〇〇が登場!
ついに〇〇が起動する
さぁ始めよう〇〇
11月20日まで30%OFF〇〇へ行こう
価格提示型キャッチコピー
商品を購入する際に最も気になるのが価格。なので最初に価格を提示してあげることでそのあとのCVへの流動もスムーズになりやすい。
〇〇20日分1000円でお試し可能
弊社は他の業者と比較して〇〇の買取価格2倍
〇〇を使えば1万円で5万円を生み出す
〇〇の商品価格10万円が今ならたったの1万円
定型文キャッチコピー
キャッチコピーというのは古くから存在している。その中で試行錯誤して作り上げた定型文キャッチコピーをいくつかあげていこう。
〇〇する方法を教えます
〇〇はどうやってこうなれたのか
なぜ〇〇は効果があるのか
求む〇〇を扱える方
あなたは〇〇に合格できますか?
昔から結果の出てるキャッチコピーは分析された上で作成されてるのがわかると思う。
ただ闇雲にこのキャッチコピーを真似すればいいのかというとそうではない。
あなたの事業がどういったものでどんな人にどんな価値を与えたいか。
これによってキャッチコピーも作り込む必要がある。
今からそのキャッチコピーを作る上で重要な極意をレクチャーしていく
キャッツコピー7つの極意
何度もいうがキャッチコピーがコピーライティングをやるうえで最も大事なプロセスだ。
だからこそ色々な企業が最も頭を抱える部分でもある。
人はその記事のキャッチコピーをみて判断する。その時間わずか0.5秒!
その限られた時間で印象に残る言葉、もっと見たいなと興味を掻き立てるようなフレーズが必要になる。
1.お得だと伝わるかどうか
人間は24時間という平等に与えられたルールの世界に生きている。
だから人はその記事を読む時間を使うほどの価値があるかどうかで判断する。
なので自分が得をすると思えないことには時間を使わないということだ。『これを見たらお得だ!』こう思わせれるようなキャッチコピーを考えてみよう。
●1日5分で1か月10キロ痩せた
●100万円プレゼントキャンペーン
●あなたの借金は無駄にはらってるかも
その記事に少しでも関心がある人はついついそれを見てしまうということ。
2.お得と好奇心の合わせ技
お得なキャッチコピーはもちろんのこと、それに好奇心を掻き立てるようなフレーズを組み合わせるとさらに魅力的に変身する。
●毎日ある事をすれば月収100万円稼げます。
●みなさん知ってますか?1か月で100万円稼ぐ方法
『月収100万円稼げます』や『100万円稼ぐ方法』よりも上のフレーズの方が好奇心を掻き立てるはず。
ただ好奇心だけを強く推しているキャッチフレーズが上手くいくことはほとんどない。
3.意味をもたないキャッチコピーは避ける
色々な場面でキャッチコピーは見るが意味をもたないキャッチコピーも多い。
セールスをする為にキャッチコピーは存在している。それなのにそこに結びつかないフレーズは無意味である。
●こんな時には・・
●有意義な生活を有意義な人へ
これでは全くセールスへつながる気がしない。
ターゲットのクライアントにどういうことを伝えて何を売るかで決める必要がある。
相手の目線に立つということだ。
自己満足になると絶対に上手くいかない。
なのでセールスを意識した意味のあるキャッチコピーを作ろう。
4.賢いアピールのキャッチコピーはやめる
キャッチコピーというのはあなたの才能やセンスを表現する場所ではない。
一言で読み手の心に残すのは間違っている。
あくまでも次の記事を読んでもらうために存在していることを意識しよう。
5.全てを伝えない
キャッチコピーはその先の記事を読んでもらうためのものなので全てを伝えてしまうと満足してしまう。
だから読み進めてもらえなくなる可能性がある。
●FXトレードで100万円稼ぐ
どうやって稼いだのかを書いてしまうと興味が無くなることがわかるはずだ。
その先の記事を読んでもらえなければ商品を購入されることはない。
ティーザー(キャッチコピーで読み手をじらす)を上手く活用していくと読まれやすいコンテンツになる。
6.一番重要なことを伝える
あたりまえのことでもあるが、一番重要なことを伝えることで興味を掻き立てることができる。
メールの件名やLINE@もそうだがこれをしてない中小企業も多い。
●お客様にお知らせ
これだとお知らせに興味がない人は見ないだろう。
7.短くしすぎない
簡潔に伝わるキャッチコピーは読み手にとっても良い印象を与える。
しかし全てを犠牲にしてまでも短くしすぎる必要はない。
本当に伝えたい内容であればキャッチコピーがどれだけ長くなっても大丈夫だ。
以上がキャッチコピー7つの極意だ。
これらを参考にして作ってみれば10秒あればできてしまう。
しかし本当に相手が次の記事を読みたいと思われるものを作るにはリサーチが必要だ。
実際に売り上げを作っている大手企業のキャッチコピーは参考になる。と
いうことで僕が実際にリサーチをしてる媒体を紹介していこうとおもう。
キャッチコピーのリサーチ先
真似るは学ぶの語源だ。
ここ近年で中国という国が急成長を遂げたのもそれが理由だ。
真似るにはリサーチが必要不可欠。
うまくいくことには必ずロジックが存在している。
それらを知らないで取り組むのと、リサーチをし理解したうえで取り組むのでは全然違う。
だからリサーチは重要なのだ。
MAKE1~キャッチコピーを集めました。
キャッチコピーの投稿と検索できるサイト。
ここのサイトの凄いところはどんな企業がどんなキャッチコピーを出してるかまでみれるということだ。
そしてジャンル分けをできるのもこのサイトの特徴だ。
Pinterest(ピンタレスト)
Pinterestは画像に特化した検索エンジンだ。Instagramと混合される方も多いがSNSではない。
ここに検索で『キャッチコピー』と打ち込むだけで沢山の参考になる資料がでてくる。
是非活用してみてほしい。
雑誌
企業がロードマップを作って多額な資金を投資してやっと売り出す商品のキャッチコピーが弱いわけはない。
考えられて作り込まれたキャッチコピーが多いので参考になるということだ。
まとめ
最後まで読んでいただいた皆様はもうキャッチコピーの重要性を再認識できたはずだ。
うまくいっている事業には必ず理由がある。
それは検証と分析を繰り返すこと。
そうすることで技術や情報に質が生まれ、売り上げへとつながるのである。