こんにちは、岩本です。

Instagram運用を進めるうえで、最も重要になるのが「コンセプト設計」になります

正直、ここがズレてしまうとどれだけ頑張って良い投稿を作っても差別化できませんし埋もれてしまいます。

そんな悲劇を避ける為にも3C分析を進める訳ですが、この3C分析が正直一番難しく大変でもあります。

そこでズボラ塾ではこの3C分析をご自身でも出来るようにスプレッドシートを作成しました。

是非、参考にして頂ければ幸いです。

3C分析 - Google スプレッドシート

シート↑は「ファイル」からコピーしてご自身様に作成して下さい。

シートの使い方

スプレッドシートは主に
①「競合分析」シート(競合:Competitor)
②「棚卸」シート(自社製品:Company)
③「投稿予定リスト」シート
の3つで、原本と作成例の合計6シート構成になっています。

作成の順番・ルールは特になく、各シートを行ったり来たりしながら徐々に固めていく流れになります。

因みに3C分析の顧客(Customer)の調査につきましては、実際にシート作成をしていく中でイメージ出来ていくものになります。
(本来は市場アンケートを取った方が良い内容にもなります)

「投稿予定リスト」シートを同時に書き進めていく中でも、見えてくるものがあるので、時間をかけて作っていきましょう。

①「競合分析」シート

自分の扱いたいジャンルは、大体が誰かが既にインスタ上で展開していたりします。

自分の競合となるアカウントを、最初は20個程見つけていきましょう。

ポイントは競合の「良いトコ」「悪いとトコ」を同時にメモしていく事です。

「良いトコ」は純粋に真似れば良いですし、「悪いトコ」を埋める様な投稿になれば唯一無二のアカウントとして育っていきます。

「悪いトコ」が見つからない場合は「良いトコ」を逆説的に捉えたりすると、見つかったりします。

例えば「良いトコ」が"実績が凄い"という事であれば、「悪いトコ」は"親近感が持ちにくい"みたいな言葉になります。

シートの中には、スピリチュアルアカウントの競合を例に書き出しているので参考にして書いてみて下さい。

ロールモデルアカウントを見つける(シート下部)

ロールモデルアカウントとは、簡単に言えば見本アカウントの事です。

投稿内容として一番理想的なロールモデルアカウントを3つ。
デザインとして最もロールモデルアカウントとして近いものを1つ。

ピックアップしましょう。

デザインのロールモデルアカウントにつきましては、別ジャンルのものでも構いません。

この時のポイントはレッドオーシャン業界から探す事で、競合が多い分、推敲されたデザイン・世界観が見つかる場合があります。

②「棚卸」シート

自分の持っているスキルなどを書き出していきます。

自分のスキルが無い方でも、例えば学生時代塾講師をしていたら、そうした部分も魅力になる可能性があります。

棚卸の部分で、誰に見せる訳でも無いので、思いつく限りドンドン書いていく事がポイントです。

このシートでは
◎スキル
◎キャッチコピー
◎プロフィール
◎ターゲット
◎ペルソナ
を書いていきますが、冒頭でお伝えした通り、一枚一枚完成させる必要はありません。

「競合分析」シートを書いていくうちに、ヒントとなるキャッチコピーが見つかるかもしれません。

③「投稿予定リスト」シート

ご自身で投稿したいテーマのリストを作成していきます。

コチラは本来コンセプト設計が済んでから順次進めていく作業ですが、結局他の投稿を横展開(参考にする)ので移動時にやった方が良かったりします。

参考になる投稿をストックして、まとめておかれると良いでしょう。

【ズボラ塾会員限定】バズる!投稿の作り方 - SNSロックオン集客 (viovavo.com)

コチラ↑の投稿を参考に、完璧な下書きを作成出来たころにはコンセプトがしっかり固まってるはずです。

是非、最高の一投稿の下書き作成が出来るまで推敲してコンセプト設計を進めてみて下さい。

3C分析が終わったら…

3C分析は正直終わりが無いですし、時代の流れによって変わるので逐次様子を見ていく事が必要です。

ですので、「これ以上は無理…!」というとこまでコンセプト設計が完了したら、次のステップに続いても良いです。

次のステップとは、キャラ作成・フィード投稿のテンプレ作成などになります。

キャラ作成

インスタアカウントは「キャラクター⇒サービス⇒会社」の順番で運用が難しくなります(キャラクターを主軸にして設計した方が簡単という事です)

顔出しをされるのであれば、衣装は統一して、小物は常に持っていた方が良いです。

例↑)インスタ集客の専門家。オタク感を出しつつもPCを持っている事で専門性を言葉でなく表現できている。
ハイライトの色身も女性が一般的に好きとされている「ティファニー色」をベースにしている。

実写ではない場合は、よりキャッチ―なキャラクター作成が必要です。

無料だとそれだけで、差別化が難しくなるので、ココナラなどでキャラクター作成を依頼しましょう。

※実写で行く場合は、プロのカメラマン(ココナラやタイムチケットで)に撮ってもらった方が良いです。

オススメのココナラデザイナー

オススメの絵師さんをこちらのスプレッドシートの「オススメデザイナー」にまとめています。

フィード投稿の構成にもよりますが、喜怒哀楽の表情を一つずつ作成依頼するのが一般的ではあります。

イメージに近いキャラクターを、ネット上で探すなりして(漫画キャラの画像添付でも良いでしょう)やり取りを進めましょう。

フィード投稿作成

ロールモデルアカウントとして参考にしたいアカウントが決まったら、ココナラで「インスタ画像作成」と検索します。

自分のイメージに近いデザイナーさんを見つけたら、ロールモデルアカウント(デザイン)をデザイナーに伝えましょう。

また、この時実際に作った下書きも併せて、文字フォントも一緒に作ってもらった方が良いです。

ロールモデルアカウントと色身が異なる場合は、カラーコードを伝えましょう。カラーコードとは#(シャープ)で始まる色を指定するコードです。

カラーコードが分からない場合は、パワポなどを使用し、スポイトツールを使うとカラーコードを抽出できます。
(パワポを持たれてない方もいらっしゃると思うので、詳しくはGoogle検索して調べられると良いでしょう)

出来るだけ細かく指示をした方が、齟齬が無く、結果的に早く理想の投稿デザインを作る事が出来ます。

最後に

コンセプト設計から、一番最初の投稿準備までを解説しました。

何度も繰り返しますが、この3C分析は時間がかかりすぎて丁度いいくらいになるので、焦らず丁寧にリサーチを続けて言って頂ければと思います。

ズボラ塾で作成している「投稿デザイン参考」のスプレッドシートでは、随時デザインとしての参考アカウントも更新しています。
◎「投稿デザイン参考」シート
◎「オススメデザイナー」シート
◎「オススメ無料素材サイト」シート
◎「デザイン作成のコツ」シート

と、投稿作成で参考になる情報を随時更新・シェアしています(もし、もっといい情報があればシェアして下さいね!)

この投稿をキッカケに、皆さんのInstagram運用スキルがあがれば幸いです。

© 2025 ズボラ兄さんのマーケティング部屋 Powered by AFFINGER5